Compositor: Futoshi Kawasaki
おとなになれるまであえなくなっても
ぼくもうなかないから
ねえ、おねがいだよ
ぼくをわすれないで
こわいゆめがときどき
ぼくをまどわせるけど
きせつのいたずらだとおもって
あさをまつよ
あるあさめざめたとき
かみさまがないていた
おねがいごとばかりのぼくらが
かなしませたのだろう
ごめんねぼく。このてで
このからだでじぶんのね
ゆめをかなえるといまきめたよ
さあ、なみだをふいて
たいようがあばいた
このせかいのうつくしさ
だいしぜんとはなしをするとき
ことばはひつようない
こわいゆめをひきずり
あるいているこどもたちに
すばらしいげんじつをみせる
それがわたしのゆめ
おとなになったぼくのゆめ